米国株を買い始めてから銀行へ謎の入金が発生した!?
私たちは2020年2月からつみたてNISAを始めて基本は投資信託(インデックス)を積み立ててきました。
リベ大を見ている内に高配当株にも興味を持ち始め、2021年12月から米国高配当株ETFも積み立てを始めました。
まだまだ投資初心者な私たち。
米国株を楽天証券で買い始めた月に楽天銀行で謎の入金がありました。
なんか楽天銀行に1万円の入金あったんだけど!
もしかして配当金かな!?やったね!!
いや、高配当株は買ったばかりだし!
しかも10万円分しか買ってないからいきなり10%の配当金はあり得ないよ!笑
もし私たちのような投資初心者で以下に当てはまる方は本記事で解消できます!
・楽天銀行で身に覚えのない入金がある
・楽天証券で謎の出金がある
・楽天銀行/楽天証券を利用している
・米国株式を円貨で決済(購入)している
楽天銀行で不明な入金
まずはきっかけである楽天銀行の入出金明細を確認。
2/1 楽天証券へ約10万円出金した
2/3 楽天証券から約1万円入金があった
約10万円の出金は米国高配当株ETFを定期積立しているためで、もちろん心当たりのある出金です。
不明な点は2/3の約1万円入金。
タイミング的にETF購入がきっかけであることはすぐにわかりました。
そして恐らく為替が影響していることもなんとなく予測がつきました。
しかし為替影響にしては金額が大きい。
ネットで調べても回答を得られない。
最初は「まあ残高的にはプラスだからいいか」と放置していましたが、やっぱりお金のプラスマイナスの話なので調べることにしました。
楽天証券の入出金履歴をみてみる
初心者ながらまずは証券口座の入出金履歴をみてみました。
ここで分かったことは以下です。
2/1 米国株式を買うために楽天証券口座に約10万円入金された
2/3 スイープ機能によって楽天証券から約1万円出金された(楽天銀行へ)
同じ!!
楽天銀行で見た情報とほぼ同じ!!
視点が楽天証券側になっただけでやってることは同じです。
よって楽天証券の入出金履歴を見ても収穫なし。
楽天証券の口座明細(精算履歴)をみてみる
ここで分かることは以下。
2/1 米国株式を買うために楽天証券口座に約10万円入金された
2/3 楽天証券から約1万円出金された(楽天銀行へ)
2/4 各米国株式を約9万円で購入(出金)
※楽天ポイント交換は一旦無視
実際に米国株式をいくらで買ったのかがわかりました。
ただ肝心の不明な約1万円出金がなんなのか謎のままです。
米国株を9万円で購入していることから大方予想はついてきましたが…
楽天証券サポートに聞いてみた<回答あり>
いくら楽天証券ページをポチポチしてもわからないのでサポートに聞いてみました。
チャットサービス便利。
↓サポート様の回答はこちら
<結論>
「1%の掛目を設けた仮為替レートを使って買付代金の計算(拘束)をおこなっている」
なるほどー-。
証券口座に1%多めに入金してもらって為替影響によってお金が不足しないようにしているわけです。
多分バッファを持っているんだろうなと思ってましたが「1%の掛目」というのが分かってスッキリしましたね。
おまけのQ&A
いい機会だったのでサポート様に聞きたいこと全部聞いたのでQ&Aでまとめます。
Q. 1%上乗せしたけど足りなかった場合は?
A. 基本的には買付られない。為替レートの急激な変動が起きた場合は追加の入金をお願いされる場合がある
Q. 投資信託では発生しない?
A. 投資信託は円のみでの売買となるため余分に資金が拘束されることはない
Q. 口座明細(精算履歴)で入金より出金の方が早い場合があるけど?
A. 同日に入出金が行われた場合は時系列で表示されるとは限らない
Q. 「1%の掛目」の話は楽天証券のどのページで案内されている?
A. あいにく資料化されていない
最後に 【楽天非公開情報?】楽天証券で発生した謎の出金の正体とは?<投資初心者向け>
結論は「1%の掛目を設けた仮為替レートを使って買付代金の計算(拘束)をおこなっている」でした。
そしてまさかの「楽天証券では資料化されていない」は驚きでしたね。
おかげで楽天証券非公開情報と銘打つことができました。笑
高配当株ETFは毎月定期積立しているので毎月同じお金のやり取りがあります。
これからは「お、1%上乗せ分が返ってきたんだな」と余裕をもって銀行の入出金明細を眺められそうですね。
どういう仕組みでお金が戻ってくるのか分かってスッキリ!
私たちのお金管理法はこちら♪
投資方針も公開してます!