初マタでのベビーカー選び。
赤ちゃん用品の専門店を何軒も回りましたが、店員さんたちはみんな同じことを言っていました。「どれも善しあしあるので、最終的にはデザインで選ぶ人が多いですよ~」
悩みに悩んだ末、CYBEX リベルトラベルシステムセットを選ぶことにしました!
決め手の大部分はやはりデザイン性が抜群であることが第一ですがそれだけではありません!
この記事では、CYBEX リベルトラベルシステムセットの推しポイントだけでなく、使っていて気になった点やおすすめのアクセサリー等についても紹介したいと思います。

いろんなシーンで使えるのでミニマリスト思考な方にもおすすめです。・カーシェア(レンタカー)ユーザー
・室内での赤ちゃんの居場所を作ってあげたい方
・デザイン性重視な方
・玄関が狭い方
・肩こりがひどい方
正直リベルのチャイルドシートはよく見かけますが、セットで使っている人は少ないようで、最初は少し不安でした。しかし、半年間使ってみて、外見だけでなく使い勝手も非常に満足しています!
CYBEX リベルトラベルシステムセットのメリット
多機能性があるのでどのシーンでも使える万能性があるうえに、おしゃれな見た目なので心をくすぐってくれます。
赤ちゃんが良く寝てくれる
CYBEX リベルトラベルシステムセットはチャイルドシート部分(正式名称:エイトン S2 i-Size)が取り外せるので、特に新生児期はそこを赤ちゃんの居場所として室内でもゆりかごのように使っていました。
購入時に想定していなかった嬉しいメリットなのですが、ここに赤ちゃんをいれるとかなり落ち着くようで良く寝てくれました。現在5カ月の我が子もたまに外出先で寝ちゃったときにそのままチャイルドシート部分に入れたままにしておくことがあるのですが、「まだ起きないの?」っていうくらい良く寝てくれます。
おなかにいたときを彷彿させるような、背中に丸みを持たせたCカーブを保った状態でチャイルドシートにはいっているからか、とても安心するのでしょうね。
ちなみに見た目はちょっとごついですが、かごに入っている赤ちゃんはめっぽう可愛くてよく褒められます。(親ばか)

チャイルドシートを別で購入しなくて済む
CYBEX リベルトラベルシステムセットはチャイルドシートにもベビーカーにもなる優れものなので、ベビーカーで外出後に急遽タクシーに乗ることになったときにも重宝しました。
※タクシーはチャイルドシート義務化はしていませんが、使うと圧倒的に安心
単一機能のチャイルドシートとベビーカーが家にあると結構場所取るので、カーシェアやレンタカーをたまに使うような方にもおすすめです。チャイルドシートとベビーカー部分が分かれてくれるため、酷暑のときも車内に置きっぱなしにすることなく使用することができました。
ただ、自家用車を持っている方であればリベル単体で使って、回転式のチャイルドシートを別購入したほうがQOLが高いと思います。
人と被りづらい
CYBEX リベルトラベルシステムセットとなると意外と街中で見かけません。たくさんの赤ちゃんを見てきている区役所の保育園アドバイザーの方にですら「どこのベビーカーですか?」と聞かれたくらい!
リベル自体は街中で使っている人がかなりいるので、みんなが使うだけあっていい商品なんだろうな、と安心感をもって購入できましたが、CYBEX リベルトラベルシステムセットを使っているときはちょっとだけレア感をもって使えます。

玄関が狭くても保管しやすい
※この内容はCYBEX リベルトラベルシステムセットに限定せず、リベル全体のメリットです。
チャイルドシート部分は折りたためませんが、ベビーカー部分は折りたたむと驚くほどコンパクト。
我が家の玄関は大人二人いたらかなりキツキツの玄関ですが、折りたたんだものをおきっぱにしても大人一人が悠々自適に靴を脱ぎ履きできます。また、折りたたんだときの高さがあまりないので我がやの場合は靴箱に閉まっていることが多いです。

肩こりしづらい設計
※この内容はCYBEX リベルトラベルシステムセットに限定せず、リベル全体のメリットです。
リベルは持ち手がほかのベビーカーよりも特徴的でハンドルが突き出た形になっています。実際に走行してみないとわかりづらいのですが、一般的なベビーカーはハンドルを握った時にこぶしの形が横に倒れた状態になっているので肩が内側に入りやすいです。しかしリベルのハンドルを握ったときのこぶしの形はこぶしが縦になっている状態(親指を立てればグッドができそうな状態)になっているので肩が外に開きやすく猫背になりにくいように感じています。
これは先輩パパに教えてもらったことなのですが試乗してみて初めてその違いに気づくことができました。
肩こりの方にはリベル、とてもおすすめです。
CYBEX リベルトラベルシステムセットののデメリット
基本的に大満足な買い物でしたが、デメリットも紹介します。
チャイルドシート部分が折りたためない
チャイルドシートは、赤ちゃんを守ってくれることが一番大事のお仕事なので、これは致し方ないかなと思いますが、チャイルドシートは折りたためないので使っていないときには場所を取ります。これがCYBEX リベルトラベルシステムセットの最大のデメリットかなと思います。
ベビーカーにチャイルドシートを取り付けるときにコツがいる
玄関が狭い自宅に住んでいるため、家についたり出たりするたびにアダプターにチャイルドシートを付け外ししています。チャイルドシートだけでも4.2キロと結構重たいので、慣れるのに少しコツが必要です。といっても1週間もあれば問題なく使えるようになると思います。
力があって器用な夫は赤ちゃんをチャイルドシートに乗せた状態で着脱させていますが、さすがに月齢が進んできたのでそろそろ限界かもしれません…。
チャイルドシートとして使用できる期間は2年程度が限界
リベルに取り付けられるチャイルドシート(=エイトン S2 i-Size)は2歳半ごろまで使用できると公式では言っていますが、店員さんに聞いてみたところ、「せいぜい使えて1歳すぎくらいまでだと思いますよ」とのこと。
チャイルドシートが義務付けられている6歳まで、同じチャイルドシートを使い続けられるものも商品として売られていますが、首が座っていない赤ちゃんから幼児に成長するまで同じ商品を使い続けるのには少々無理があるのではないかな?と思い、我が家ではチャイルドシートを1、2歳で買い替えることを前提にCYBEX リベルトラベルシステムセットの購入をすることにしました。

CYBEX リベルトラベルシステムセットは都内でも使える?
メインで利用している場所は23区ですが、周りにもリベルユーザーが非常に多く、問題なく利用することが出来ています。コンパクトなサイズ感なので、狭い道でも楽々です。
ですが、CYBEX リベルトラベルシステムセットとして使う場合はチャイルドシートが折りたたみ不可なので、混みあったバスで使うときに場所を取り、少し気まずく感じています。バスに乗せるときにも重さがあるので、女性一人だとなかなかバスに乗せる時点で難しさがあるかもしれません。
CYBEX リベルのカバーは洗える?取り外し方は?
CYBEX リベルのカバーは取り外したり洗うことができます。
CYBEX リベルトラベルシステムセットを使うにあたり、リベルのカバーをつけたままでも使用できますが、なるべくミニマムに使いたかったため、リベル単体で使用するまでの期間はカバーを取り外して使っています。
キャノピーカバーは取り外しやすいのですが、シートカバーの一部(リクライニングアジャストハーネス))がとても固くて取れづらいです。サイベックスにのチャットボットに問い合わせたところ、画像付きで教えてくれました。力があって器用な方がいればお願いしちゃいましょう!(夫にやってもらいました)
リクライニングアジャストハーネスの取り外しのコツにつきまして
取り外しにかなり固さがございます。 金具がついているフックの部分を180度回転させ、金具を下に引き下ろすようにしてください。 フック奥にとりついている片側端の金具をまずは引き出して頂き、その後、金具全体を外していただく方法をお試しくださいませ。 ※フック奥にとりついている片側端の金具を引き出した状態(写真赤丸部分)の参考写真はこちら
引用:サイベックス公式
カバーのお手入れの方法についてもCYBEXのチャットボットに教えてもらいました。
リベルシートカバーのお手入れ
洗濯用ネットに入れて、薄めた中性洗剤を使用して、液温30℃以下でそれぞれを単独で弱洗いしてください。
脱水後すぐに形を整えて、日陰でつり干しをしてください。
塩素系および酸素系漂白剤は使用しないでください。
アイロンは使用できません。
ドライクリーニングはできません。
洗濯をするときは、必ずシートカバー背面のマジックテープを開き、背板パネルを抜き取ってから行ってください。洗濯後は必ず元に戻してご使用ください。引用:サイベックス公式チャットボット
カバーの取り外し方についてもボットが回答してくれて、動画を提供いただいてます。
https://storage.userlocal.jp/chatbot/videos/adf509c4-fcf7-4fbc-88d1-6c32d196d9ec.mp4

CYBEX リベルトラベルシステムセットにおすすめのアクセサリー
レインカバー
CYBEX リベルトラベルシステムセットに使えるレインカバーを見つけるのは至難の業。
実は、「リベル用のレインカバー」は正規品がありますが、「CYBEX リベルトラベルシステムセット用のレインカバー」は正規店でも販売していません。
CYBEX リベルトラベルシステムセットは、チャイルドシートとベビーカーが一体化したデザインです。そのため、リベルを単体で使う場合よりもスペースを取ります。実際、リベル用のレインカバーを試してみたところ、激しい雨風の日には、ベビーカーの下にある荷物入れ部分をしっかりカバーできそうにないです。
そのため、サイベックス専用にとらわれずにベビーカーのレインカバーを5,6種類ほど試してみましたものの、どうしても荷物入れをしっかり守ってくれるものは見つかりませんでした。(そもそもチャイルドシート部分が邪魔してカバーをかけられないものも多かったです。)
許容範囲に入るものとして最終候補に残ったのが「リベル用のレインカバー」とベビーザらスのオリジナル商品のレインカバーです。最終的には、「リベル用のレインカバー」を購入することにしました。

↓「リベル用のレインカバー」はこちら
↓ベビーザらスのオリジナル商品のレインカバーはこちら
トラベルシステムにつけることを考えるとベビーザらスのほうが荷物入れのカバー力は高め且つリーズナブルですが、0歳児を連れて激しい雨風の日に外出しないだろうなと思い、それであれば正規品を購入しよう、という結論に至りました。
ハンドルへのアクセサリー
ハンドルに使用するグッズはSNSの投稿でおすすめされていたものを使用しています。取り付けても問題なくリベルを畳むことができています。
↓愛用のドリンクホルダー
こちらはドリンクホルダーとスマホホルダーが一体型となっていますが、おなかにスマホホルダーが当たりやすいのでできればそれぞれ単体購入したほうが使い勝手は良いと思います。歩きスマホは危険なので、ご注意を!

↓愛用中のベビーカーフックはこちら。カラバリ豊富なのも嬉しい!
リベル単体だけお持ちの方で、今後トラベルシステムとしても使いたい場合は、少々割高になりますがトラベルシステム用のパーツを追加購入することも可能です。
↓チャイルドシートはこちら
↓チャイルドシートをはめるアダプターはこちら
【まとめ】【使い勝手良き】CYBEX リベルトラベルシステムセット~都内住みでも使える?カバーは洗える?~
いかがでしたでしょうか?
普段車を使わないけどカーシェアやレンタカーを使う機会がある方であれば、私は断然CYBEX リベルトラベルシステムセットをおすすめします!
チャイルドシート部分は月齢の低い赤ちゃんにとって、家での居場所にもなるし、良く寝てくれて助かっています♪