妊娠中は「授乳服、いらなくない?」と思っていました。
持ち物をコンパクトに暮らすことを意識している我が家ですが、出産後、授乳服を毎日四六時中、着ています。
今回は授乳服を買うべき理由と合わせて、授乳服を取り扱うおすすめブランドもご紹介したいと思います。
私にとってはベストバイ!
妊娠中や授乳中の方はもちろんですが、特に子育てのチームメイトであるパパたちもご覧頂きたい記事です。
是非最後までご覧ください。
【授乳服】シンプリストでも授乳服を買う理由~おすすめブランドは?~
完ミでない限り、完母・混合双方のままに授乳服はおすすめです。
といっても、お乳の出方は出産してみないとわかりません。
産院からは、入院時に前開きパジャマを持参するように言われると思うので、それは最低限手元に置きつつ、その後はお乳の状況次第で追加購入していくスタイルで良いと思います。
出産後は頭が働かないので、妊婦中に目星つけておくと楽!
授乳服のメリット
授乳服のメリットはこちら。
・すぐ授乳できる
・体が冷えづらい
・授乳後服を正しやすい
・赤ちゃんが授乳に集中しやすい
詳しく説明していきます。
すぐ授乳できる
これは言わずもがな、ですね。
授乳に特化した服なので、お乳が出しやすいです。
サッと出せます。
ショッピングモールの授乳室など、慣れない場所×赤ちゃんを抱っこした状態でお胸を出すのって結構大変です。
まだ静かに抱っこされていたらいいのですが、授乳前は赤ちゃんも「早くちょうだい!」と急かしてきたり、ぐずって動きまくります。
ママもあせあせするので、授乳服は赤ちゃんにもママにもストレスフリーな服と言えます。
体が冷えづらい
特に産後の身体に冷えは厳禁。冷えで血流が悪くなると産後戻りも悪くなりますし、母乳が出づらくなります。
授乳服は授乳口がついており、身体の他のパーツは隠しつつお胸だけ出せるので身体を冷やしません。
お胸だけ出せる利点は他にも!
出産して初めて知ったのですが、授乳室って結構鍵がついてなくてカーテンしかついていないことが多いんです。あまり考えたくないですが、いざというときもお胸だけサッとしまえばいいので、防犯上も利点があります。
授乳後服を正しやすい
意外と授乳後、服を戻し忘れます。笑
「あり得んだろ…」と思うかもしれませんが、何度かやらかしました。笑
そのくらい、ママたちは赤ちゃんに集中しがちです。
前開きの服であっても「授乳服」として売られている場合、ボタンではなく開け閉めしやすいスナップタイプになっていたり工夫がされていることがあります。
授乳後のお洋服が正しやすいかどうかは、侮ってはいけません。
赤ちゃんが授乳に集中しやすい
授乳服以外を着ているときは、洗濯ばさみなどを使って服をまくり上げて授乳させることが稀にあります。
しかし、おっぱいを飲むプロと化した我が子は授乳中に気が散りがち笑
飲むのをそっちのけで洗濯ばさみで遊び始めてしまいます。
SNSで、ゴムひもで服をまくり上げる方法も見たことがありますが、どちらにしても「おっぱい飲み師」の赤ちゃんには不向きです。
本当に授乳服、良くできてます…!
授乳服のデメリット
続いて授乳服のデメリットはこちら。
・選べる服が少ない
・値段が高い
・使える時期が限定される
母乳育児中の方という需要もわずかしかない服なので、おしゃれなものを探すのが難しかったり、あったとしてもプチプラは少ないのもデメリットです。
卒乳の時期は平均的に1才から1才半だそうです。
これを短期間と捉えるか長期間と捉えるかはその人次第だと思います。
我が子の場合は離乳食を始める前までの6か月間、毎日3時間は授乳に費やしてたので、育児をスマートに行う上でも、授乳服は欠かせないアイテムでした。
自称シンプリストとして、物を買うときは厳選していますが、毎日何度も行うことにはお金をかけます。
QOL爆上げするものには投資します。
おすすめの授乳服ブランド
おすすめはこちらです。
・pearls
・konny
・milktea
・フェリシモ(配送遅め)
・pairmanon(授乳服は少なめ)
実際に愛用した服もご紹介します。
服にもよりますが、基本的にパジャマと普段着は全部同じにしていました。
夏季にpairmanonの授乳服(現在終売中のもの)を愛用していましたが、個人的にはpairmanonの服が一番縫製がよかったです。
pearl
記事を書いている今も着ています笑
冬場の授乳は極寒です。
夜の添い乳中はおふとんから肩がでやすいですが、これなら首元を温めながら授乳でき重宝しています。
3色購入していています。
konny
だっこ紐もkonnyにしましたが、とにかく可愛くてデザイン性がよいものばかりです。
春に出産だったので、こちらに適宜カーディガンを着て秋まで着たおしました。
お食い初めなど、ちょっとしたイベントごとにも向いている服装です。
かといってカチッとしすぎてないので普段着にも!
さすがにこちらはパジャマとしては不向きで兼用はしませんでした。
なぜ入院時に「前開きのパジャマ」が必要なの?
前開きのパジャマを持参するように産院で言われたけど(しかも3,4枚も!)、それでも「買わないとだめかな…?」と腹落ちしきれていなかった私。ですが、入院中その意味がよく理解できました。
・慣れない授乳のときに胸をカパッと出せる服しか勝たん
・助産師さんがお乳の状況をチェックしやすい(搾乳しやすい)
・急な帝王切開のときに着替えを手伝ってもらいやすい
枚数については3,4枚も不要でしょ、と思いましたが出産後のホルモンバランスの影響で、パジャマがにじむくらい、汗がでました。
産褥期多汗(さんじょくきたかん)っていうらしい!
そのほかに赤ちゃんのおしっこ(特に男の子!)や悪露(おろ)がつくこともあったので、何かと着替えたくなります。3枚持参しましたが、洗濯機がない産院だったので足りなかったです。笑
ちなみにマタニティ用ではない、通常のブラトップは助産師さん泣かせらしいです。
とてもお乳ケアがしづらいとのこと。
意外な盲点なので出産を控えている方はお気をつけください!
産院が暖かかったからノーブラで過ごしたけどめちゃ楽だった笑
【パパ達 必読!】授乳服はどのお財布から捻出する?
カップルによって家計のやりくりの仕方は様々だと思いますが一言伝えさせてください。
ぜひ授乳服はママのお財布からではなく、共同財布から捻出してください。
授乳服を着るのはママですが、夫婦二人の子供を母乳で育てるために着ています。ぜいたく品のように思う方もいるかもしれませんが、授乳は毎日8回程度あります。
うちは完母で毎日3時間ほど授乳に費やしてる…!
半年でざっくり丸23日は授乳中…‼
ママが少しでも欲しい、と思っているのであればそれはもはや必要経費。洗濯機や冷蔵庫と同レベルくらいで必需品だと思ってあげてほしいです。
まとめ:【授乳服】シンプリストでも授乳服を買う理由~おすすめブランドは?~
いかがでしたでしょうか?
たしかに授乳服は使える時期や服装が限定的になので、勿体ないと感じて購入しない方の気持ちもとてもわかります。
ですが、実際に育児をしている中で、授乳服は赤ちゃんにとってもママにとってストレスフリーな服だと実感しています。
シンプリストですが、洗濯機や冷蔵庫と同レベルくらいで必需品と感じて気に入って着用しています。
・すぐ授乳できる
・体が冷えづらい
・授乳後服を正しやすい
・赤ちゃんが授乳に集中しやすい
授乳服でお悩みの方は、以下ブランドがおすすめです。
・pearls
・konny
・milktea
・フェリシモ(配送遅め)
・pairmanon(授乳服は少なめ)
比較的ローコストでおしゃれな授乳服に出会えると思います。
ぜひ夫婦の「共同財布」から購入をご検討してみてはいかがでしょうか!