我が家の相棒ロボット掃除機ECOVACS DEEBOT X1 OMNI(エコバックス ディーボット X1 オムニ)について、1年以上使ったからこそ分かるメリットデメリットについて正直レビューします。
DEEBOT X1 OMNIのポイント
・実は今がお買い得!?
・水拭き+モップ洗浄乾燥まで全自動
・ゴミ捨ても自動
・デメリット(注意点)も要確認
ウチでの愛称は「ゆふぃ」
エコバックスDEEBOT X1 OMNI:選んだ理由
エコバックスDEEBOT X1 OMNIに辿り着くまでに主に3つの製品比較をしました。
その経緯も交えてDEEBOT X1 OMNIを選んだ理由と購入前デメリットもご紹介します。
①Panasonic ルーロとの比較
元々友人から借りたPanasonicルーロを使っていました。
使っていたルーロはシンプルで値段も安い、いわゆる格安機なロボット掃除機でした。
格安機に共通することですが床を掃除するという最低限の機能を有しているものの「毎回のゴミ捨てが面倒」でした。
スマート家電ともいえるロボット掃除機なのに清掃後にゴミ受けを高頻度で掃除しないといけないことにスマートさを感じえません。
とはいえ我が家に生活スタイルにロボット掃除機はフィットしており、おうちの引っ越しを機に新しいロボット掃除機を検討することになりました。
②Roomba(ルンバ) i robotとの比較
ゴミ捨て面倒問題は「自動ゴミ収集機能」で解決できるとしてプラスで気になる機能は「水拭き」でした。
しかし水拭きできるロボット掃除機を探す中で「モップを洗うのが面倒」という口コミが目につきます。
ルンバも例外ではなく水拭きタイプはあるもののモップは結局手洗いが必要でした。
③Anker Eufy(ユーフィ)との比較
新しいロボット掃除機を検討する上で最初から気になっていた「Ankerのユーフィ」
大好きなユーチューバー”mai minimalism”でユーフィちゃんが出てるの!
しかもAnker Eufy(ユーフィ)はモップ自動乾燥ができるモデル(Eufy X9 Pro)があります。
しかしゴミ自動収集機能がついていませんでした。
惜しい…!ゼンブのせしてほしい!
ラーメンか!
Ankerのユーフィは本命でしたがやっぱりゴミ収集+水拭き乾燥が欲しいので断念。
しかしユーフィへの想いから後のエコバックスDEEBOTに「ゆふぃ」と名前をつけました。
コードギアスのユーフェミアも大好き!
④エコバックスDEEBOTの購入前デメリット
ゴミ収集+水拭き乾燥ができるロボット掃除機として辿り着いたのが「エコバックスDEEBOT」でした。
当時モップ洗浄後の乾燥まで自動でできるロボット掃除機は殆どありませんでした。
あとは本体の大きさと価格について。
こちらは購入前のデメリットとも言えます。
本体の大きさ
ロボット掃除機の高級機(ハイエンドクラス)は多機能であることと引き換えに本体サイズがとにかく大きいです。
エコバックスDEEBOTもゴミステーション+水タンクによって幅44.8cm×奥行29.5cm×高さ57.8cmという巨大さ。
上記写真では水500mlとの比較もできますので大体の大きさを感じていただければ。
ぷたも比較されたぷぅ
届いた時のダンボールは本当に巨大で大人がすっぽり入るほどの大きさでした。
そういえばこんな写真も撮ったね(笑)
我が家ではリビング横の部屋に置くことで、あくまでリビングはすっきり空間に見える工夫をしています。
洗濯機と冷蔵庫以外で唯一床置きする家電となりました。
価格
DEEBOT X1 OMNIの定価は198,000円です。
機能は申し分ない…でも正直高すぎる!
と筆者も思っていた訳ですがエコバックス製品は度々セールを行っています。
現在は新モデルがあるためかAmazonなどでX1 OMNIは16万円ほどで購入できるようになっており、Amazonブラックフライデーでは10万円を切っています。
筆者はX1 OMNIが定価198,000円で売られていた時代に30,000円OFFされて16万で買える!ということで購入した訳ですが、今では10万以下で買えちゃうなんて…!と羨ましくも歯がゆいです。
とはいえ今の新モデル(X2 OMNI)は定価239,800円。
ブラックフライデーでも197,820円です。(2023年11月)
新モデルは温水洗浄できたり本体が四角くなったりしてますが基本とする全自動機能(ゴミ収集、水ぶき洗浄乾燥)は同じです。
そういう意味では新モデル(X2 OMNI)の半額で買える(X1 OMNI)は今まさに”お買い得”かもしれません。
DEEBOT X1 OMNI
・セール時に約10万円
・ゴミ収集、水ぶき洗浄乾燥あり
DEEBOT X2 OMNI
・セール時に約20万円
・ゴミ収集、水ぶき洗浄乾燥あり
・温水洗浄あり
・本体が四角
なお、そこまで重視しなかった機能はこちら
・吸引力
・音の静かさ
・洗剤投入
水拭きタイプで洗剤投入タイプもありますが我が家はそこまで求めていませんでした。
雑巾で水拭きする時に洗剤使わないし!
ハイエンドとなればベースの掃除性能に大した差は無い!いかにスマートにできるかが重要だよね。
エコバックスDEEBOT X1 OMNI:実際使ってみたメリットデメリット
8つのメリットと4つのデメリットを解説します。
使ってみたメリット【8つ】
どんな機能があるのか購入前にわかりますが使ってみて改めて感じるメリットについてご紹介!
わりとおしゃれ
本体が大きいからこそインテリアに馴染むすっきりしたデザインでした。
シルバーとブラックで高級感を演出しており1年経っても美しいです。
水ぶき(モップ)掃除が気持ちいい
やっぱり水拭き後の床は気持ちいです。
特に夏は裸足で過ごすことが多いですが、少なからず皮脂汚れがありますしそれを自動で全部屋水拭きしてくれるなんて最高です。
床拭き機能は日本ならではだと思いますが、ならではこそロボット掃除機で重視したい機能です。
外出から帰ってきたら全部屋の掃き掃除と水拭きが終わって気持ちよすぎる!
まるで家に執事がいるみたい!
モップを洗う手間がない
水拭き後のモップは手洗いする必要ありません。
写真は水タンクとなっており予めセットしたCLEAN WATER(清水)を使って水拭き&モップ洗浄を行い、水拭き後&モップ洗浄後はDIRTY WATER(汚水)として排出されます。
我が家は2LDKですが大体4~5回は水タンクもほったらかしでお掃除できます。
気づいた時に清水を補充して汚水を捨てるだけのメンテナンスです。
また、モップ乾燥も自動なのでカビの心配もありません。
毎回ゴミ捨てしなくていい
自動ゴミ収集。一番ロボット掃除機に求めていたメリットです。
写真がゴミステーションになっており本体から吸い上げられたゴミが溜まっていきます。
我が家では3か月に1回程度、白い袋ごと捨てればゴミ捨て完了です。
ゴミ捨てタイミングは通知してくれるので忘れる心配もありません。
音声操作できる
業界唯一の自社開発AI音声とのことで、「OK, YIKO(イコ)」で音声操作が可能です。
ボタン押す手間もないのでおでかけ前の準備でバタバタしていても声だけで清掃スタートができて便利です。
ほんとは「OK, ゆふぃ」で反応して欲しい!
アプリ内で名前つけられるから反映してくれればいいのにね!
リモート操作ができる
ロボット掃除機なら当たり前の機能ですが外出先からも清掃開始可能です。
ゆふぃが掃除できる準備をしたのに清掃開始を忘れた時は便利です。
マップ機能が便利
高性能のマッピング機能でスポット掃除も可能です。
キッチンが汚れてるのでキッチンだけとか、来客があったのでリビングだけ掃除するときに便利です。
部品交換のお知らせがくる
部品は消耗品なので部品ごとのサイクルに従った交換対応が必要ですが、アプリや音声で通知が来るのでわざわざスケジュールに書き込む必要ありません。
ただ個人的な意見ですが実際に見て消耗してなければわざわざ交換しなくてもいいと思っています。(デメリット側で詳細後述)
1年使った節目に全体のメンテナンスをしたのですが交換目安が半年の部品もそのまま交換せずに使い続けています。
デメリット(注意点)【4つ】
ネットワークエラーがある(半年に1回程度)
実は一番悩まされた不具合です。
エコバックスDEEBOTでネットワークエラーが起こると音声やアプリ操作できず清掃開始できません。
ボタンなら清掃開始できますが、おでかけ前にエラーが起きるとプチストレスです。
大抵は時間が解決しますが、治らない時はアプリでロボット情報を削除して再追加しなおす手間が発生します。
実は購入初期にこのエラー(ロボットがオフライン)が継続的に発生した時がありサポート問い合わせまでしたことがあります。
結果的には5GHzメインの無線設定に変更したら改善しましたが割と苦戦したので機会があれば別記事で。
汚水を吸い上げられない時がある(月に2~3回程度)
清掃時に汚水をタンクに吸い上げられない時があります。
タンクとの接触の問題か、一度汚水タンクを持ち上げてセットしなおし、ステーション側のセルフクリーニングボタンを2回押すと汚水を吸い上げ始めます。
月に数回発生するのでもはや慣れてきましたが、よくボタンが1回しか押してない判定をされてしまい、通常のセルフクリーニングが始まってしまいます。
セルフクリーニングとは
ステーションの汚れたクリーニングシンク(ロボットが収納されてる底面)をクリーニングする方法です。
ロボットが自動的にステーションから出て、水が自動的にクリーニングシンクに流れ出ます。
その水とクリーニングブラシを使用して、クリーニングシンクを清掃する定期メンテナンスの1つです。
汚水を吸い上げたいだけなのにセルフクリーニング始まってしまうと終わるまで待たないといけないのでこれもプチストレスです。
呼んでもないのに反応する(月に1回程度)
「OK, YIKO(イコ)」なんて一言も言ってないのに突然「ココデス」ってアピールしてきます。
状況によってはかわいいデメリットですが、テレワーク会議中にアピールされると若干厄介です。
頻度しては月に1回くらいでしょうか。
定期メンテナンスが少し億劫
清掃都度のメンテナンスが無い分、推奨される週単位のメンテナンスは多いです。
上記にメーカー推奨情報を載せていますが、実際はそんなにメンテナンスしなくても…というか面倒なので我が家はこんな感じです。
我が家の適当メンテナンス
部品名 | メンテナンス内容 |
水タンク | 週1くらいで水入れ替え |
モップパッド | 6カ月交換 |
ダストバッグ | 3か月交換 |
メインブラシ | 年1交換 |
サイドブラシ | 年1交換 |
フィルター類 | 年1交換 |
集塵室 | 6カ月でお掃除 |
水タンク以外は少なくとも3か月ごとくらいでいいんじゃないか個人的には思います。
なるべく手間はかけたくないところですが何かとメンテナンスは必要ですのでデメリットの1つに挙げました。
エコバックスDEEBOT X1 OMNI:口コミ
Amazon
床掃除から解放された
Amazonレビューより
ルンバからの乗り換え。
ルンバには戻れないと思う。
最初は中国製ってどうなの?って思っていたが、今のところきちんと動いているし、むしろ優秀。
マッピング機能がかなり優れている
猫を飼っていたのでたくさんの毛が気になっていたが、問題なし
仕事中に動かしているので家に帰ったら床がピカピカの状態で気持ちがいい
お手入れの付属品もついているのでgood
消耗品が少し高いかな
サポートセンターが日本にあるのも良い
セール時に購入
Amazonレビューより
何故もっと早く購入しなかったのか。セール時に購入できて大変良かった。私の場合、全部の機能を熟知するのは難しいけれど、購入して正解。大変満足。
楽天
ルンバs9+とブラーバ運用からの乗り換えです。
楽天レビューより
壁が白い塗壁なので、ルンバがぶつかる度壁に黒い汚れがついていましたが、DEEBOTは壁にぶつからないよう走行してくれて、壁が汚れることがなくなりました。また、水拭きについても、モップが汚れたら途中でも頻繁ににモップの洗浄に戻ってくれて、ブラーバで生じていた汚いモップのままで掃除が続くことがなくなったため、とても満足です。
1点課題を挙げるとすれば、ルンバよりも段差を乗り換える力が弱いため、ソファのフラットな足を乗り越える時にガガガと大きな音を立てて乗り越えようとするのが気になりました。
買ってよかったー!!
楽天レビューより
色んなメーカー調べて2択まで絞りました。
1つは有名なロボット。掃除機と水拭きが別タイプのもの。
先にそちらを購入しあとからこちらのエコバックスを購入。
両方ハイグレードです。
こちらの方が使いやすかったです。
1.一体型なので場所をとらない
2.エラーを起こしにくい
3.識別が優れてる
少々場所は取りますが、一体型なのでコンセント1つで間に合います。
また、ゴミ詰まりやちょっとしたことでエラーしやすい他社のものに対して、手がかからないです。
掃除機のみのときはラグの上を掃除しますが、モップをセットするとラグは掃除せずフローリングだけ掃除してくれる優れもの。家にいない時間帯に掃除してくれてるので、週一くらいで手動で掃除するくらいになり楽家事してます。
まとめ【ロボット掃除機】エコバックスDEEBOT X1 OMN~1年以上使った8つのメリットと4つのデメリット!口コミは?~
いかがでしたでしょうか。
ロボット掃除機自体のメリットデメリットはChatGPTが教えてくれますし、製品の細かい仕様は公式や他サイトでいくらでも調べることができます。
製品を実際に使ったからこそわかる正直レビューを是非参考にしていただき後悔しないお買い物をしていただければ幸いです。
DEEBOT X1 OMNIのポイント
・実は今がお買い得!?
・水拭き+モップ洗浄乾燥まで全自動
・ゴミ捨ても自動
・デメリット(注意点)も要確認