50万円で視力を買ったその後の話
品川近視クリニックで念願のICL手術をして早1か月経ちました。
ICLは出産費用に次いで、私にとっての人生ベストバイとなりました。後悔は全くありません。
とはいえ、デメリットも0ではないので、手術後の興奮が収まってきたこのタイミングでまとめていきたいと思います。この記事では不要になったコンタクトやメガネの手放し方もご紹介しています。
ICLの術前検査や手術当日の様子などを知りたい方はこちらもぜひ。
【眼内コンタクトレンズのICL】術後1か月のメリットデメリット~品川近視クリニックで手術を受けました~
実際に体験してみて、ICLは以下に当てはまる方におすすめです。
こんな人におすすめ!
・メガネやコンタクトに不便を感じる方
・かなり近視が進んでいる方
・20~30代の方
・妊活前の女性
出産時はコンタクト不可なのですが、近視がかなり進んでいたため、産まれたての赤ちゃんをクリアに見ることができず「もっと早く受ければよかった」と後悔しています。
若いうちに手術した方がコンタクト代などのランニングコストをカットできます。
気になっている方は検査だけでもしてみて、そこから本当に手術するか考えてみてもいいと思います。
品クリでの術前検査は無料でした!
ICLで感じたメリット
まとめると以下のとおりです。
大それた内容ではありませんが、「目がいい人の当たり前」がいかに幸せなことかを感じました。
・メガネの圧迫感からの解放
・災害に強くなる
・荷物が減る
・育児がしやすくなる
・化粧しやすい
メガネの圧迫感からの解放
メガネのつる部分(耳からあたまに沿う部分)の圧迫感にはずっと悩まされていました。基本的にコンタクトをメインに使っていましたが、角膜が傷ついたときはメガネに頼らざるを得ません。メガネでの圧迫感で感じていた頭痛ともおさらばすることができました。
メガネが絶望的に似合わないので、メンタル的にも解放感MAX!
災害に強くなる
私の視力はもともと0.01程度。災害対策のためのメガネを外出時に常備していなかったので、やや心配を抱えていました。子供も増え、守りたい命が増えたこともあり、視力が24時間保てるICL手術をして良かったなと感じています。
荷物が減る
これまでコンタクトやメガネに使っていたスペースがなくなり、引き出しの棚1つ分が空になりました。旅先に持っていく手荷物が減ったのも嬉しい!
不要になったコンタクトやメガネの手放し方については後述します。
育児がしやすくなる
メガネ生活の時は、赤ちゃんと近い距離で接するとメガネを引っ張られたりしたので、ケガをしないか心配がありました。そしてコンタクトだとしても就寝前には外すので、夜間の授乳やおむつ替えが一苦労。
ICLにしてからは可愛い我が子の様子を夜もはっきり見ることができるようになりました。メガネの着脱のわずらわしさがなくなると同時に安心を手にいれました。
化粧しやすい
目が悪すぎる人あるあるだと思うのですが、裸眼でのメイクアップは、鏡とキスするくらい近距離になります。鏡と近すぎて化粧がしづらいし、近すぎて全体のバランスが取りづらい。
やっぱり常時視力がいいのは最高ですね。
ICLで感じたデメリット
メリットが強すぎて「しいて言えば」くらいのものですが、デメリットは以下のとおりです。
・広告に書かれているほどの気軽さはない
・術後1か月間は制約が多い
・たまねぎを切ると目に沁みる
順番にみていきましょう
広告に書かれているほどの気軽さはない
広告でよく見かけるのは「手術時間は片目たったの10分!」といった感じのもの。わたしもこの気軽さに惹かれて(釣られて?)ICLに興味を持ったからこそ、今の私がいるのですが、術前検査の拘束時間は4時間、手術当日も待ち時間などを含めると平均4時間程度。その後も定期検診が度々あるので、術後1か月後までのスケジュールをしっかり考えてから手術を受けました。
金銭面でも保険適用外で50万円前後かかるので、これもハードルと言えると思います。とはいえ、1年のコンタクト代が7万円ほどかかっていたので、7年で元が取れると思うと、いい買い物だったなと思っています。
術後1か月間は制約が多い
手術は角膜を数ミリ切開するため、感染症予防のためにしばらくお化粧がNG、目に力が入るような力仕事やジムでのハードワークもNGとなります。
化粧は1週間以降OKですが、術後1週間経過後もまぶたを軽く触ると痛みを感じたので、しばらくノーメイクで過ごしました。
たまねぎを切ると目に沁みる
コンタクト装着時にたまねぎを調理すると、目がしみずに済んだのですが、ICLにしてからはコンタクトという保護膜がなくなったので沁みるようになりました。
コンタクトやメガネの手放し方
ICLをしたことでコンタクトやメガネとおさらばできることになりました!安くはないものなので、ただ捨てるのはなんだかなぁ、という方はぜひ参考にしてみてください。
アイシティで回収
コンタクトのアイシティではeco プロジェクトとして、コンタクトの空ケースを回収しています。
回収できるのは「空ケースのみの状態(ブランド問わず)」のものだけ。
レンズやアルミシールは回収不可なので、開封作業は面倒ですが、なるべく心地よい手放し方がしたい方にはぜひ。
JINSに不要メガネを回収してもらう
JINSでは、BRING PLA-PLUS(ブリング プラプラ)という取り組みで、不要になったプラスチックのメガネを回収してリサイクルする取り組みをしています。JINSメガネ以外のブランドでも回収してくれます。
メルカリやラクマで販売する
コンタクトは出品不可ですが、メガネはフリマアプリで販売することができます。利益がでるまでは時間がかかりますが、キャラものや限定品は特に高値がつくこともあるので、検討してみてもいいかもしれません。
実際私は5,000円で購入いただけました!
まとめ:【眼内コンタクトレンズのICL】術後1か月のメリットデメリット~品川近視クリニックで手術を受けました~
四六時中、視力がばっちりある生活を約50万円で手に入れました。ICL手術、本当に受けてよかったです。
私の場合はコンタクト生活7年分に匹敵するため、安くはないですが高すぎることはないと感じています。
ICL手術、本当に受けてよかったです。第二子も検討しているので、次の出産では赤ちゃんをばっちり見られると思うととてもワクワクします。
とはいえ角膜にメスをいれたりと、リスクがある手術です。「失敗したな」とならないよう、自分に合ったものかどうかきちんと見極めてからICLに踏み切りましょう!
こんな人におすすめ!
・メガネやコンタクトに不便を感じる方
・かなり近視が進んでいる方
・20~30代の方
・妊活前の女性
~ICLのメリット~
・メガネの圧迫感からの解放
・災害に強くなる
・荷物が減る
・育児がしやすくなる
・化粧しやすい
~ICLのデメリット~
・広告に書かれているほどの気軽さはない
・術後1か月間は制約が多い
・たまねぎを切ると目に沁みる