私たち夫婦は沖縄でハネムーンを過ごしました。
ハネムーンでは前撮りありきで旅程を組み、素敵な写真が撮れました!
撮影を行ってくださった「宮古島WEDDING PRODUCE HANALei Moon」(以下、HANALei Moon)での撮影風景とともに、宮古島でのおすすめの撮影時期なども交えてまとめたいと思います。
前撮りのスタジオを探すにあたって
私たちの結婚式場である、南青山サンタキアラ教会でも前撮りの提案はありました。
式場で申し込めば選ぶ手間がかからず楽ですが、結婚式費用を抑える場合、外注できるものはなるべく式場以外に頼んだほうが安く済みます。
費用面はもちろんのこと、前撮りでは挙式会場とまた違った雰囲気も取り入れたいという気持ちがあったことから、Photoraitを使って外注しました。Photoraitは撮影エリアを絞ったうえでマタニティ向けや撮影のこだわりなども選べるので、とても使いやすいです。
素敵なスタジオばかりなので迷いましたが、これらの軸で「宮古島WEDDING PRODUCE HANALei Moon」にお願いしました。
•星空撮影ができること
•口コミサイトで平均星4以上がついてること
(最低点のコメントも参考にしました)
•天候影響等でリスケできるかや予備日を設けられるか
友人の前撮り写真を見た時、衣装のディティールよりも撮影スポットのほうが記憶に残っていたという経験を踏まえて、ざっとウェディング衣装は見るものの、最重視はしませんでした。
周りでも前撮りの衣装よりも撮影地を重視している人、かなり多いです。
他の人よりも費用が掛かっている点としてはオプションでの星空撮影。
当初想定はしていませんでしたが、コロナ影響で予定していた海外ハネムーンが国内になったこともあり、旅費が浮いた分、記憶にも記録にも残る前撮りをしたくてオプションを追加申し込みしました。
総費用はのちほど!
宇宙好きの僕には星空オプションはたまらない!
ある程度写真データ数を頂ける安いプランは人気!日程が埋まっていることもあるので予約はお早めに。
宮古島でのおすすめの撮影時期
どのような写真を撮りたいのかによっておすすめの撮影時期は変わってきます
写真補正を考慮するとデータ納品は3週間程度かかる場合もありますので、余裕をもって予約することが大事ですが、ここでは撮影時期にのみ焦点をあてたいと思います。
きれいな海を重視したい場合
7~9月がおすすめ。
地元の方曰く、一番海がきれいなのはこの季節とのこと!
ただし、ハイリスクハイリターンで、この時期は台風シーズンです。沖縄の台風は大変強く、同時に何個も台風が接近することがあるので、直前は天気予報とにらめっこが必要です。
また、この時期は夏休みシーズンのため、宿泊費も必然的に上がります。
星空撮影をしたい場合
最大の条件は新月付近であること。
星空撮影は集光させることがきれいな画像になるのですが、満月の光に持っていかれて星が映らないので撮影ができません。
満月がずれた早朝に撮影してくれるスタジオもあるかもしれませんが、旅行がてら前撮りをする方が大半だと思うので、なるべく月の満ち欠けは意識して予約しましょう。
また、シーズンとしては海と同じく、7~9月が一番星がきれいに見えます。
そのほか、曇りだと星が隠れてしまったりしますが、比較的天気が変わりやすいため、新月付近であることと夏であることを押さえておけば、とりあえずの予約時は十分だと思います。
天気が安定していることを重視したい場合
梅雨入り前の3~5月ごろか台風リスクが去った10~11月がおすすめ。
春休みさえ重ならなければ基本的には宿泊費も抑えられる時期です。
晴れてさえいれば、昼前の撮影はできますし、万が一晴天でなくても青空補正をかけてくれるスタジオもありますので、忙しい方にはおすすめの時期です。
宮古島での前撮りにあたって事前にしたこと
私たちが予約した「HANALei Moon」でのやり取りは基本的にメールです。
不安な点などは事前に電話相談も丁寧にしていただけたので、天候だけ最後まで心配でしたが、そのほかは安心して臨むことができました。
基本的に前撮りはスタジオ探しができればあとは本番を待つのみ!と言いたいところですが、事前にしておくことがいくつかあります。(こだわり方にもよっても変わります)
前金の入金
スタジオにもよりますが、撮影には決して安くない金額がかかりますので、一部の金額入金を基本的に求められます。私たちは2万円を申込金として支払うことで契約成立となりました。
新郎新婦の身長・靴のサイズなどの共有
基本的に当日その場で試着して、必要あればその場で簡単にサイズ調整の縫製をするため、事前に情報を提供しておきます。
当日の衣装やブーケ
衣装は当日決めてもOKですが、こだわりがある場合はサンプル資料をもとに事前にお取り寄せなどを行います。私たちの場合は衣装も造花のブーケも当日その場で決定にしましたが、生花の場合は事前相談が必要です。
造花は想定以上にクオリティ高め!写真にすると生花でなくても気になりませんでした。
当日持ち込むグッズの準備
あまりグッズへのこだわりはなかったので最小限ですが、人によっては思い入れの強いものを追加すれば自分たちのカラーがでる素敵な写真に仕上がると思います♪
・日焼け止め
・ドレス用インナー
・(任意で)メイク用品、靴、小物類
日焼止めのテカリがレフ板代わりになってトーンアップできるので当日はデコルテにしっかりと塗りました。ウエディングドレス用のインナーとして、ガードルを持っていきましたが、宮古島の暑さでガードルを履いているとチクチクして撮影に集中できなくなるとのことで、当日はゆったりめのインナーを貸していただけました。
・Vネックの白のアンダーシャツ
・(任意で)靴など…基本ビーチサンダルなので必須ではないです
こぉくん♂はアンダーシャツを旅行に持ってき忘れたので宮古島のドン・キホーテで購入!
朝早くから夜遅くまで営業していて本当に助かりました、、
そのほかのグッズとして指輪は事前にアイプリモで購入していたのでそちらも持ち込みました。
また、当日ぷたちゃんを持参して撮影参加させてもらいました。
Instagramにも載せているのでよければご覧ください
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前撮りたのしかったぷぅ~♪
撮影のポーズや構図
私たちはあまりこだわりはなく、正直何も前準備しませんでした。
当日プロのカメラマン指示で自分たちの雰囲気に合わせた構図を指示していただけますが、実際の写真をみてやった良かったものや、そんなにいらなかったと思うものもあったのでやはり事前準備は大事だなぁ、と撮影後に思いました。
おすすめの構図は後述しますが、そんなに枚数が必要でなかったとのは新婦のソロフォト。
新婦父母は喜んでいましたが、写真のデータを有効活用するシーンはあまりなく、LINEのアイコン程度でしたので数枚あれば十分だと思います。
天気予報を複数のサイトでチェック
2週間前あたりから毎日複数のサイトで天気予報をチェックしました。
普通なら1サイト程度みれば十分ですが、宮古島は天気予報が当たらないことで有名な場所です。
かといって何も見ないで当日を迎えると日付変更ができなくなる恐れもあったので2週間前から複数のサイトで毎日チェックをしました。
実際私たちは台風直撃して日程を変更しましたが、天気予報サイトを見ていたおかげで日程変更する心の準備が出来ていたのであまり気を落とさなくて済みました(苦笑)
旅行中も3時間ごとにチェックしてたかも笑
実際に星空撮影では当日に「明日の方が天気良さそうなので明日にやりましょう!」とスタッフと相談して延期したりもしました。
徹底的に日焼をしない
これは人それぞれですが、ひぃちゃん♀は撮影まではいつも以上に念入りに日焼け防止しました。足元はドレスで隠せますが腕周りは日焼け跡があると目立つので、撮影することが決まってからは一日のうちに何回か塗りなおして徹底的に肌を焼かないようにしていました。
おすすめの構図
ここからは写真バンバン使って紹介します!
この中には含めませんでしたが、浜辺付近に木が生えていれば、木の緑も取り入れるとぐっとおしゃれになります。
飛び跳ねるポーズ
思いっきり飛び跳ねる写真は元気な感じがあって、結婚式のムービーの中に差し込んでも映えます。
少し難しいですが、女性はなるべくドレスから足が出ないようにしっかりと折り曲げてはねるとキレイな写真に仕上がります。
走るシーン
ひぃちゃん♀が思った以上に走るのが早くてこぉ君♂が追いかけている構図になっていますが、こちらも動きがある写真なので、ムービー等でも使えると思います。
砂を蹴り上げるように走れば、力強さを演出できるそうです。
チューしている写真
このようにブーケで顔を隠せば、シャイなカップルでもいけるかも!?
この写真は挙式の飾りつけでも使用しましたが、アツアツ感がでて新婚さんっぽくて結構気に入っています(笑)
女性を持ち上げるポーズ
やってみて筋トレしていてよかった、ダイエットしてよかった、、と思いました。
写真映えするけど双方、体力的に辛い構図です。
男性はお尻をしっかり持つイメージで、女性は膝から下をしっかりと曲げるとドレスラインがでてきれいです。
大好きなグッズ等と一緒に撮影
ぷたちゃんはグッズ枠ではなく、家族の一員ですが、こんな風に写真を撮ってもらえました!
思い出に残る写真ですので、取り入れたい方は事前に小物準備をしておきましょう!
撮影当日の心構えやポイント
撮影当日は晴れたものの、時に雲が立ち込めることもありました。
宮古島の天気は現地の方でも読めないくらいコロコロ変わります。
急に大雨が降ったと思っても数分後に晴れることがあるので、一喜一憂せずに心穏やかに過ごしましょう。
逆に天気が良すぎた場合、日差しが強くて目がまともに開けられません。
目にはあまりよくないので一概におすすめできませんが、カメラマンの指示に従って目を閉じながら太陽に顔を少し向けてから撮影をすることで目を慣れさせました。
撮影中はお手洗いに行けませんので事前にお手洗いを済ませておくことも忘れずに。
「宮古島WEDDING PRODUCE HANALei Moon」の様子
私たちが依頼したスタジオであるHANALei Moonでの様子も紹介します。
場所は宮古空港から車で8分・下地島空港から車で15分のスタジオなので、レンタカーで向かいました。
スタジオは島の生活を感じられるような落ち着いた雰囲気があり、おしゃれだけども、そのおしゃれさに圧倒されるというよりはゆったりと過ごすことができました。外見だけでなく、お手洗いや着替え部屋も清潔に保たれているところは、うれしいポイントです。
ドレスはこちら以外にも多数あります。カラードレスもあります。
ドレスには詳しくないですが、古そうなデザインはありませんでした。
スタイリッシュなものから可愛い系まで取り揃えてありますし、事前にスタジオが用意したドレスのカタログを見ておけばほかのドレスもお取り寄せできるみたいです。
前撮りのドレスは結婚式当日の雰囲気と変える方が比較的多いみたいです!
試着はいくつかさせてもらうことができます。ひぃちゃん♀はスタジオの方に紹介されたドレスが一番しっくりきたので本番ではそれを着用しました。やはりプロの目はすごいなと思った瞬間でした。
新郎の服も迷える程度にレパートリはあります。
女性よりシンプルがゆえに意外と悩みましたが、こちらもスタジオの方に相談しつつ決定していきました。
蝶ネクタイがどれも可愛すぎて迷っちゃいます。
蝶ネクタイは柄物を選ぶ場合、ハーフパンツは柄なしを選んだ方が全体的にまとまりがでるとのことでした。
ブーケは色味がいくつかありますが、全体的にリゾートウェディング感がありました。
この写真の撮り方だと造花感がありますが、いくつか掲載しているとおり、実際に写真にしてみると造花であることを忘れてしまうと思います!
なお、写真撮影中はお化粧が崩れないようにと、ペットボトルにストローが刺されたさんぴん茶を用意くださったり、日傘をご準備くださったりとケアをしていただけました。
撮影中はメイクさんは付き添われませんが、簡単にであれば髪を直してくださったりしていただけました。
実際にかかった費用
宮古島WEDDING PRODUCE HANALei Moonでの撮影費用は、日中帯の写真データ120カット+星空撮影を合わせて168,000円でした!
内訳はこちら。
内訳のほかに別途新郎のヘアセット代が3,000円かかっています。
なお、当日に向けて準備したインナーなどの費用は含めていません。
ちなみにゼクシィ調べでは、プランによってさまざまではあるもの前撮り費用の平均16万円のようです。
平均的よりは高いものの、オプション追加もしているので「HANALei Moon」の金額帯は決して高くない金額感かなと思いました。
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まとめ:【宮古島での前撮り】おすすめの撮影時期は?撮影のポイントは?~HANALei Moonにて撮影しました~
いかがでしたでしょうか?
一番心配なのは天候面ですが、撮影地として非日常を味わえます。
そして海も星空撮影もハイリスクハイリターン、ハイプライス(宿泊時期的に)ですが7~9月がおすすめです。
本ブログの写真はすべて実際に撮影頂いた写真ですので少しでも参考になれば嬉しいです。
撮影してくださった「HANALei Moon」、本当にありがとうございました!!