私たちの家庭では、夫婦共に主に在宅勤務をしており、共通の友人が多く、趣味も同じです。
そのため24時間一緒に過ごすことが多いです。周囲からは、「すごく仲が良いね」とよく言われます。
実際、カップルの期間を含めると、5年以上一度も喧嘩をしたことがありません。
最近、「長続きする秘訣は何かあるの?」と聞かれたことから、私たち自身の考えをまとめてみました。
ぜひ最後までお読みください。
同棲や結婚前に徹底的に意見をすり合わせる
細かいところまで徹底的に意見を合わせていますか?
お互いの人生イベントについて話し合うことは、関係を深めるうえで非常に重要です。
相手の価値観が合わない場合、それをしっかりと話し合うことが大切です。
我が家ですり合わせた内容をいくつか羅列してみました。
節目で分けていますが、本気でお付き合いしている相手であれば、すり合わせ事項の確認は早いに越したことはないかなと思います。
・結婚願望の有無
・お付き合い後から結婚に至るまでの期間
・宗教や政治に対する価値観や所属状況
・勧誘/セールスを目標として近づいていないか
・こだわりポイントへの許容可否(潔癖性、食生活など)
・病歴
・同棲後に結婚するまでの猶予期間
・借金の有無
・金銭感覚
・家事分担への価値観
私たちはカップルの時から毎月お金会議を行っています。
そこである程度相手のお金の使い方が把握できていましたが、「家族や知人へのお金の貸し借り」については夫婦間で意見が合致しきれておらず、日々の話し合いの中ですり合わせていきました。
今では「数万程度であったとしてもお金の貸し借りはNG」としています。
・家に対する価値観(賃貸VS持ち家、マンションVS戸建て)
・住む場所へのこだわり(移住希望有無)
・働き方への価値観(共働きVS専業主婦(主夫))
・子供が欲しいか
・何人子供が欲しいか
・不妊治療が必要になった場合いつまでに開始するか
・子供はいつまでに欲しいか
・子供の教育(私立VS公立、保育園にいれるかどうか)
・子供が出来なかった場合どうするか(養子をとるか)
・出産時のこだわり(普通分娩VS無痛分娩)
・親や親戚との付き合い方
・保険金の受取人
・双方の資産状況
実は婚前に家庭トラブルが起こりそうになり、その際に「やんごとなきことがあった場合、親側に立つべきか、それともパートナー側に立つべきか」ということまで話し合う必要性が出てきました。
窮地に立たされてこのような話し合いまでする必要性がありましたが、結果夫婦の絆がしっかりと深まったように思います。
カップルの数だけ、すり合わせるべき事項は異なると思いますので、双方が話し合う場を定期的に設けることをおすすめします。
スキンシップを大切にする
スキンシップは性的なことだけでなく、日常的にハグやキス、手をつなぐことも含まれます。
我が家ではひぃちゃん(妻)が帰国子女だったことから、スキンシップは日常に自然に組み込まれています。
ハグの時間は、ストレス解消に非常に役立っており、リラックスできるひとときとなっています。
ハグをすることで幸せホルモンのオキシトシンが分泌され、それが幸福感や安心感につながるようです。
また、我が家では「いってらっしゃいのチュー」と「おやすみのチュー」が、挨拶の一部として取り入れられています。おそらくアメリカの夫婦も、挨拶の一環としてチューを交わしているのではないかなと。
これらの小さな仲良しの仕草は、関係を維持するのにとても役立っています。
楽しめる冗談を交わす
冗談ってとても紙一重なところがあると思います。
会社でも冗談がセクハラやパワハラスにつながることがあるように、カップル内でもハラスメントに発展する可能性があります。
相手を不快にさせるような冗談は避けるよう心がけています。
相手が容姿や体型を気にしている場合、その点を冗談にすることは避けるべきです。親しい関係であっても、礼儀を欠かさず守りながら、カップルそれぞれのスタイルに合ったジョークが親密さを高めるのに役立つと思います。
お互いに思いやる
長い間一緒に過ごすと、自分と相手の距離が縮まりすぎて、「親しき中にも礼儀あり」という言葉を忘れがちになります。
しかし、相手はどこまでいっても他人であり、日々「優しくする」ことと「優しくされる」ことを積み重ねることが、仲良しの秘訣です。
大切なのは、優しくすることだけではなく、優しくされることも大事だということです。
一方が犠牲になる関係では持続が難しくなります。
相手に優しくされるためには、お互いの考えや価値観を理解し合うことが必要。
嫌なことは率直に伝え、相手の喜ぶことを理解するためにコミュニケーションを深めることが大切です。
便利家電を活用する
家事の負担を減らすために、便利な家電を活用しましょう。
これにより、家事に関するストレスを軽減し、カップルのコミュニケーションの時間を増やすことができます。
「家事私ばっかりやってる…」
一緒に暮らしていると、このような気持ちになってしまうことはありませんか?
このような気持ちが生まれると、精神的なリスクやケンカの原因になることがありますが、便利家電がそのリスクを減少させてくれることがあります。
我が家では頼りっぱなしです。
便利家電は初期投資が高いですが、実は優れた執事を家に迎えるのに破格の価値があることがあります。
例えば、25万円のドラム式洗濯乾燥機、5万円の食洗器、2万円のお掃除ロボットを合計したら32万円ほどになります。
しかし、5年ほどの使用を想定して考えると(実際はもっと長く使えると思いますが)、月に5千円程度で家事を手伝ってくれる優秀な執事が家にいるイメージを持つと、意外と高く感じなくなるかもしれません。
そして、執事のおかげで家事によるイライラを減らし、家事の代わりにカップルの話し合いの時間を持つことができれば、最高ですね。
実際に我が家で使用している(または使用していた)便利家電はこちら。
お掃除ロボット
床の掃除やモップ掛けを自動で行ってくれる便利なアイテムです。
価格は高めですが、購入して本当に満足しています。
食洗器
今は引っ越してビルドインの食洗器を使っていますが、今使っている食洗器よりも食器が入れやすく、とても使いやすかったです。
ドラム式洗濯乾燥機
洗濯と乾燥を一台で行えるこのドラム式洗濯乾燥機は、洗剤の投入などが簡単で、家事の手間を大幅に減らしてくれます。
この機能が装備されていない洗濯機にはもう戻れない…。
【まとめ】仲良し夫婦でいるために行っている5つのこと~これで5年間けんか知らず!~
いかがでしたでしょうか?
ケンカするほど仲がいいとも言いますが、やはりケンカはしなくて仲がいいのがベターかなと思っています。
②スキンシップを大切にする
③楽しめる冗談を交わす
④お互いに思いやる
⑤便利家電を活用する
以上が、私たちが実践している5つのポイントです。
お互いの尊重と理解、そして助け合いが、仲良し夫婦でいる秘訣だと思います。
皆さんも、素敵なカップルライフを楽しんでください!